或る愚者が誰かの為に架けた橋 賢者はそれを嗤うのだろう
負ける気がしない勝つ気もしない 冬 冷えた顔マフラーにうずめて
生と死の巡る連環 蘇る為に打ち棄てられる神輿の
蒲公英はひとりアスファルトに眠る 痩せた でもまだ枯れないいのち
人生の傍観者なんだと嘲う 持てる一番綺麗な笑顔
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